皆さん、こんにちは。
先日アマゾンで購入した「ノンフィクション」の本を読み終えました。
「流星ひとつ」という沢木耕太郎さんの本で、全て会話のみで構成されたノンフィクションです。
この本の内容は、芸能界の引退を決意した歌手、それをインタビューする沢木さん、お酒を飲みながら徐々に深い所まで聞き出し、本人も意識していなかった部分にまで迫る読み応えのある本でした。
自分なりの感想として、自分とは異なる境遇・時代でどんな幼少期を過ごし、どのような思いで歌手を目指し、成功していった半生、またTVではわからないその時の心情、プライベートでの失敗・・・他人が考える人生観は様々あるのだなと。💧
でも、この本には歌手が引退する内容だけでは無く、インタビュアーとしての沢木耕太郎の聞き出し方にも注目❗❗絶妙に上手いのです😀
ただ、この本には内容的なことも含め色々あって、長い間出版は出来なかったそうです。
インタビューした30数年後にその歌手だった方は自殺してしまったのです・・・。
そして出版しなかった当時の沢木耕太郎の思いも書かれています。
気になった方は是非、読んでみて下さい。
では、また。